タバコの種類

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タバコには葉巻タバコ、紙巻タバコ、水タバコのように煙を出す有煙タバコ、噛みタバコ、嗅ぎタバコのように煙を出さない無煙タバコに分類されます。

無煙タバコは副流煙を含む煙を出さないため、受動喫煙の危険性など周囲への影響を軽減できますが、有煙タバコと同じように習慣性がありがん、不整脈を発症する原因と考えられ、現時点で身体的に安全なタバコは存在しません。

葉巻タバコ(Cigar)

古代マヤ語の喫煙(Sikar)を語源とするとされ、日本では「葉巻」、「シガー」などと呼ばれ、16世紀初頭には現在の形になっていたと考えられています。現在ではキューバ産(ハバナ葉)、フィリピン産(マニラ葉)などが有名です。

紙巻タバコのように葉を細かく刻まずタバコの葉を筒状に巻いたモノで、外側を包むラッパー(Wrapper)、葉巻タバコの芯となるフィラー(Filler)、葉巻タバコの芯となるフィラーをまとめるバインダー(Binder)など複数の葉から構成されています。

ワインと同じように香りを楽しむとされますが、紫煙に独特の強い香りを含むためレストランなどの公共の場所で喫煙する場合は、紙巻タバコ以上にマナーを意識する必要があります。

紙巻きタバコのような煙を肺に入れる肺喫煙ではなく、口に含む口腔喫煙で、煙が紙巻きタバコより強く、有害物質を軽減するフィルタが付いていないため肺に入れることは危険とされています。

葉巻タバコと同じように、火をつけ利用する有煙タバコで、副流煙を発生するため周囲への健康被害が問題視され、2002年8月2日に施行された健康増進法の第25条には「受動喫煙の防止」が明記されています。

習慣性があり鼻腔がん、口腔がん、舌がん、慢性閉塞性肺疾患、不整脈などを発症する原因と考えられ、国際的な禁煙対策が取り組まれています。

紙巻タバコ(Cigarette)

現在、最も多く利用されているタバコで、細かく刻んだ葉を、紙で巻き利用します。日本では紙に巻かれているタイプが一般的ですが、アメリカ、ヨーロッパでは葉の量を調整できる、手巻きタイプも合わせて利用されています。

葉巻タバコより歴史が浅くスペインの都市であるセビリアで貧困層、貧困階級などが葉巻タバコの吸殻を細かく刻み、紙に巻いて吸い始めたとことが始まりともいわれ、スペインではシガリロ(Cigarillo)と呼ばれ、シガレット(Cigarettes)の語源とされています。

葉巻タバコと同じように、火をつけ利用する有煙タバコで、副流煙を発生するため周囲への健康被害が問題視され、2002年8月2日に施行された健康増進法の第25条には「受動喫煙の防止」が明記されています。

習慣性があり肺ガン、鼻腔がん、口腔がん、舌がん、慢性閉塞性肺疾患、不整脈などを発症する原因と考えられ、国際的な禁煙対策が取り組まれています。

水タバコ(Hookah)

起源は16世紀頃のインドとされ、現在では中東、イスラム圏を中心に愛用されています。日本では水煙管(ミズキセル)、シーシャとも呼ばれますが、イランでは「ゲリヨン」、インドでは「フーカ」、エジプトでは「シーシャ」、トルコやレバノンでは「ナルギレ」などと国によって名前が異なります。

水をフィルタにするため専用喫煙具が必要で、また重量があるため、紙巻タバコのように手軽に携帯できませんがエジプト料理、トルコ料理を提供する飲食店などで利用することが可能です。

水がニコチンなどの化学物質を吸収するため「安全なタバコ」と認識されていましたが、2007年5月31日、WHO(世界保健機構)によって吸い終わるまでに1時間程度必要とし、吸い込む煙の量は紙巻タバコの100本分となるため、結果的に多くの有害物質を摂取することになると発表されました。

嗅ぎタバコ(Snuff)

スナッフ(Snuff)とも呼ばれ、乾燥させ粉末化した葉を鼻孔内に塗る、または吸い込み利用するタバコで、イギリスのウェルソン社、スウェーデンのスウィーデッシュ・マッチ社などが有名です。

口や鼻から煙を出すことを品がよくない考え、16世紀頃に貴族などに愛用されたといわれています。

噛みタバコと同じように副流煙を含む一切の煙を出さない無煙タバコであり、気管支を痛めず、また気管支喘息や肺がんにならないといわれていますが、葉には約4000種類の化学物質を含み、その内の約30種類の成分は発がん性物質といわれています。

紙巻タバコと同じように習慣性があり鼻腔がん、口腔がん、舌がん、口腔白板症などを発症する原因と考えられています。

噛みタバコ(Snus)

スヌース(Snus)とも呼ばれ、乾燥させ粉末化した葉を下唇と歯の間に挟む、またはガムのように噛んで利用します。

口に含むと大量の唾液が出ますが、発がん性物質を含むため、葉と唾液は決して飲み込まず吐き出す必要があり、愛用者の多いアメリカでは「No Smoking(禁煙)」以外に、「No Spitting(唾を吐かない)」と書かれた標識が設置されています。

主成分は紙巻タバコと変わりませんが、嗅ぎタバコと同じように副流煙を含む一切の煙を出さず周囲に影響を与えないことから、長時間の禁煙が難しい重度のニコチン依存症者などへの代用品として、日本国内での販売も検討されています。

紙巻タバコと同じように習慣性があり鼻腔がん、口腔がん、舌がん、口腔白板症などを発症する原因と考えられインド、マレーシアでは噛みタバコを愛用するため口腔がんの発症率が日本よりも高く深刻な社会問題となっています。

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