印刷手法

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制作日: 2007/10/18
最新更新日: 2007/10/18

凸版印刷

活版印刷とも呼ばれ15世紀にヨハネス・グーテンベルクが発明し世界で初めて聖書(グーテンベルク聖書)を印刷した技術として知られています。凸状になった画線部にインクを付着させ、圧力をかけ紙に転写する印刷方式です。原理は木版画や印鑑と同じですが転写の際に、強い圧力を加えるため原紙の一部に凹凸(マージナルゾーン)ができる場合があります。

線画や単色での印刷物はキレイに印刷されますが写真などの多色、グラデーションなどは苦手としており、写真の多い新聞紙や雑誌などでは平板印刷が主流になりつつあります。

凹版印刷

凹版印刷は彫刻凹版の銅版画(銅版に彫刻した版)技法として古くから用いられてきました。凸版印刷と異なり、凹版部分に状になった画線部にインクを付着させ、圧力をかけ紙に転写する印刷方式です。写真印刷に適したグラビア印刷、フォトグラビアと呼ばれています。

グラデーションや濃淡を細かく表現できるため、美術書や写真の多い印刷物に適していますが、塗布量が少し多いため平板印刷に比べ線が太くなる傾向があります。日本の紙幣は偽物防止印刷として精密に彫られた版を利用した深凹版印刷が用いられています。

平板印刷

インクローラと接触した版はゴム製ブランケットなどに中間転写(Offset)され、ブランケットから原紙に転写されるため版と原紙が直接触れることはありません。このことからオフセット印刷とも呼ばれています。

印刷部分を親油性、非印刷部分を親水性になっており水と油による反発作用を利用して印刷を行います。細かい文字や写真などの再現性が高く雑誌、新聞などの印刷分野で利用されています。

スクリーン印刷

孔版印刷の一種で版にナイロン、テトロンなどの化学繊維の布の上をヘラ状のゴム板(スキージ)で原紙の上にインクを落とすことで着色します。理想科学工業のプリントゴッコもスクリーン印刷の技術が利用されています。

凸版印刷、平板印刷と異なり、版に柔軟性あるため曲面体など紙以外のものにも印刷が可能であるため陶器、ガラス製品、Tシャツや液晶ディスプレイ、プリント基板などの工業製品などへの印刷に幅広く利用されています。

オンデマンド印刷

オンデマンド(On Demand)とは英語で「要求に応じて」を意味し、必要なときに必要な量だけ印刷できる印刷手法です。版を作る必要がなくPCで処理、加工した印刷データを直接印刷機に送ることで少部数、短期納品を実現します。

現在のところオンデマンド印刷機でのみしか実現できないため、オンデマンド印刷は「PCで修正、チェックを行い印刷データを直接印刷機で出力する」印刷技法として認知されつつあります。

小数印刷に対応できるため、顧客に合わせたダイレクトメール(DM)などの制作が可能になります。反面大量印刷を行うとコスト面で他の印刷方法より高くなることもあり、価格は依頼する印刷会社によって異なります。

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