サイトの作り方

各ブラウザでの表示チェック

2007/03/04 2022/04/08

この記事は執筆されてから16年が経過しています。

当たり前のことですが、WEBサイトを閲覧するのにはブラウザが必要です。

初心者の方が作ったサイトでは「Internet Explorer(以下、IE)でのみ確認しております」と明記されたWEBサイトを見かけることがあります。IEの世界シェアは80%を超えており、複数のブラウザを使用しているユーザがいることも考えられますが、多くのユーザがIEをメインブラウザとして使用していると予想されます。

いまだダントツの利用率を誇るIEですが、2006年に入り徐々にFirefoxが利用率を上げ、2006年12月にIEの利用率が80%を切りました。WEBサイトは各ユーザの異なる環境をある程度予想して制作することが必要なメディアである以上、IE以外のブラウザで閲覧する場合も考慮する必要があります。

セキュリティホール、透過PNGファイル、CSS2への対応が遅れていることなどが原因で脱IE意識で制作されているWEBサイトではIEで閲覧した場合レイアウトが大きくずれることがあります。(CSS2など様々な点で仕様が変更されたIE7ではずれない場合があります)。

Macintosh用ブラウザについて

あなたがWindowsユーザの場合、Macintoshユーザのことも考え閲覧も確認することも必要ですが、閲覧チェックのためだけにMacintosh PCを購入する必要はありません。

MacintoshではSafariが標準ブラウザになっていますが、Firefox for Macintoshも無料で公開されています。違うOSのため若干のズレがないとは言い切れませんがFirefox for Windowsで事前に確認しておくことで大きなズレを防ぐことができるかもしれません。

いくつかのブラウザで表示チェックを進めながら制作作業をすることが大切です。

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Crownfrog

2024年で、Webサイトの制作に従事して20年になる「インターネット老人会」の会員です。NIFTY-Serve、ISDNはじめちゃん、個人サイト、ウェブリング、前略プロフィール、mixiは一通り経験しております。

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