サイトの作り方
トップページへのリンク
2022/04/08
ロゴ部分、パンくずナビゲーション部分のトップページへのリンクを相対パスで設定することにより、トップページのURIが
http://www.crownfrog.com/
または、
http://www.crownfrog.com/index.html
と、同一のページですが、閲覧者がトップページをお気に入り、またはdelicious、はてなブックマークなどのソーシャルブックマークに保存する際に、2種類のアドレスへのリンクが発生することになります。
今後、WEBサイトのリニューアルで、トップページをPerlファイル、PHPファイルに変更した場合、htaccessファイルが動作するサーバであれば、リダイレクト設定、または、特定のファイル形式を、希望のファイル形式として読み込ませる
-
リダイレクト設定
# 転送設定
Redirect permanent /index.html http://www.example.com/index.php -
特定のファイル形式を、希望のファイル形式として読み込ませる
# PHPファイルをHTMLファイルとして読み込む
RewriteRule ^index.html+ index.php
また、htaccessファイルが動作しないサーバではMETAタグによるページ移動をさせるなどの対応策が必要となります。
設定する際の注意点
HTMLファイル内のAタグの設定を「href="/"」として、ドメインが「http://www.example.com/」のサーバにアップロードした場合、ブラウザはリンク先を「href="http://www.example.com/"」と認識します。
しかし、ジオシティーズ、プロバイダが提供するサーバなど、URIが
http://www.example.com/~username/
などとなるサーバを使用の場合に「href="/"」では、運営中のWEBサイトのトップページに移動できないため、「href="/~username/"」と設定する必要があります。
利用するサーバによって仕様が異なるため、利用中のサーバの仕様に合わせて設定を変更する必要があります。
また、リンク設定を「href="/"」、「href="/~username/"」とした場合、使用するPC上でブラウザでの動作確認を行った際、トップページに移動できなくなるため、ブラウザのアドレス欄のURIを直接変更するか、トップページ用のHTMLファイルを開き直す必要があります。
URIの"www"を含む、含まないなどの対応策も含め、ユーザに意識させず、WEBサイト管理者の意図するURIでお気に入り、ソーシャルブックマークに保存されるように意識することもWEBサイトの運営では重要な要素になると考えられます。