サイトの作り方

公開する情報について

2007/03/04 2022/04/08

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WEBサイトに掲載した情報は大丈夫ですか?

自宅の住所や、キャッシュカードやクレジットカードの暗証番号などを誕生日から推測できるようにしている場合は誕生日の掲載も危険です。近年の子供への犯罪防止の観点から考えれば子供の写真掲載なども控えるべきかもしれません。

お問い合わせ先にプロバイダから提供されたメールアドレスや、普段利用しているメールアドレスを掲載すると、ある日突然あなた宛に大量のスパムメールが届くかもしれません。

メールアドレス収集プログラムに収集されないためにもメールアドレス部分を画像にする(この場合代替テキストにメールアドレスを入力してはいけません)、メールアドレスをHTMLエンティティ化した上で掲載するなどいくつかの対策方法があります。またメールアドレス収集プログラムに収集されると割り切ってWEBサイト専用連絡先としてGmailHotmailYahoo!メールなどの無料メールサービスを利用することも防衛策の1つです。

近年、個人情報保護などの動きが活発になっていますが法律を制定したにもかかわらず情報共有型アプリケーションやPCの盗難などで個人情報だけに留まらず国家防衛上の機密情報なども流出しています。誰でも簡単に情報公開の場を持つことができるインターネットでは自分の個人情報だけでなく家族、友人の誕生日などの情報公開も注意する必要があります。

公開すれば不特定多数が見ることができるインターネットの世界はうっかりでは済まされません。インターネットを性善説では考えず、他人の情報を悪用するユーザがいることを常に意識した心構えが必要です。

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Crownfrog

2024年で、Webサイトの制作に従事して20年になる「インターネット老人会」の会員です。NIFTY-Serve、ISDNはじめちゃん、個人サイト、ウェブリング、前略プロフィール、mixiは一通り経験しております。

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