サイトの作り方

ホームページ制作を依頼する

2008/08/24 2022/04/08

この記事は執筆されてから15年が経過しています。

書籍店で販売されているホームページ関連書籍には「できる!」、「簡単!」、「初心者でも難しくない!」など魅力的な言葉が並びますが、いざ書籍を購入しても自分の思い通りのレイアウト、デザインにできず挫折するユーザは少なくありません。

HTMLは書式構造はPHP、Perlのような複雑なコンピュータ言語ではありませんが、装飾部分を表現するCSS、CSS2との連動に加え、Firefox、Internet Explorer、Operaなど様々なブラウザで閲覧してもデザインに差異がなく表示させるには、専門の知識を必要とします。

無料・有料オンラインショップ開業支援サービスを利用する

テンプレートを利用したホームページ制作、ショッピングカート、独自ドメイン、携帯電話での閲覧、アクセス解析プログラム、管理画面など様々な用途に対応し、月額500円から4,000円程度で利用できるオンラインショップ開業支援(以下、ショップシステム)サービスをオススメします。

多くのサービスでは10日前後の試用期間が設定されているため、契約前に各システムの操作、ホームページの更新など一連の作業に慣れておくことも可能です。

オンラインショップ開業支援サービスのデメリット

ショップシステムサービスを利用すると、ショップシステム運営会社が提供するテンプレートを利用するなど、オリジナルのデザインが利用できない場合があります。

オンラインショップと企業のホームページのデザインが異なり、デザイン統一などのブランド性を第一と考え、オリジナルのホームページデザインにオンラインショップ機能を組み込みたい場合は、ホームページ制作を専門に行う会社などに依頼することをオススメします。

しかし、ショッピングカート、商品管理システムなどの複雑なプログラムを制作する場合は、完成までに数ヶ月を要し、また制作費用が100万円以上になることもあり、兼業、副業としてオンラインショップの開業を検討している場合はショップシステムサービスの利用をオススメします。

ショップシステムサービスを利用する際の確認事項

  1. レスポンスチェック

    ホームページの閲覧、管理画面などで作業中にレスポンス遅くなりパソコンの処理スピードが低下することがあります。昼、夜に作業を行い、混み合う時間帯などを確認します。一定期間利用しても改善されない場合は、他のサービスを探す必要があります。

  2. メンテナンスチェック

    定期的なメンテナンスは快適な運営に重要ですが、メンテナンス中はオンラインショップの閲覧が不可能になる場合があります。緊急メンテナンスを定期的に実施状況を確認し、安定してサービスを提供されているか確認します。

  3. 価格チェック

    極端に安価なサービスの提供の場合は、安物買いの銭失いになりかねません。商品数が100を超える場合などは使用可能容量などにも注意する必要があります。

  4. 機能チェック

    長期間利用することを前提として契約するため「希望の機能がない」、「多機能すぎて操作性が複雑」など操作性に不備、違和感を感じる場合は、価格などで妥協せず別のサービス会社を探すことをオススメします。

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Crownfrog

2024年で、Webサイトの制作に従事して20年になる「インターネット老人会」の会員です。NIFTY-Serve、ISDNはじめちゃん、個人サイト、ウェブリング、前略プロフィール、mixiは一通り経験しております。

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