神話
エコー
ナルキッソスに恋をした森に住む妖精。
ゼウスが妖精たちと戯れている際に嫉妬の女神・ヘラから仲間の妖精を守るため、ヘラと長話をして逃したことからヘラの怒りを買い自らは話しかけるられず、相手の話した内容を繰り返す罰を与えられた。
ある日、ナルキッソスに恋をしたエコーは自ら話しかけることができないために悲しみから身体は痩せ細り、最後は声だけの存在になる。そのため今でも山や洞窟での声の反響はエコーが答えている。
エコーの愛を拒んだナルキッソスへの復讐を願い聞き入れた女神・ネメシスは他人を愛することができないナルキッソスに自分自身のみしか愛することができない罰を与えた。
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