詩歌の神で知恵と雄弁で知られる、舌には妻・イドゥンによってルーン文字が刻まれているとされる。
詩のことをブラグ(Bragr)というのは、この神に由来する。1846年、Nils Johan Olsson Blommerによって描かれた「ブラギとその妻イドゥン」では、長いひげを生やした威厳のある老人の姿をしている。