神話
エーリヴァーガル
名前は「嵐の海」「氷の波」を意味する。ニヴルヘイムにあるフヴェルゲルミルの泉は北欧神話の世界にある11の川の源泉になっており、11の川の総称としてエーリヴァーガルとも呼ばれる。
スノッリのエッダを構成する「ギュルヴィたぶらかし」によると、エーリヴァーガルには毒が含まれており、北から激しい冷気に晒されるギンヌンガガップでは、エーリヴァーガルは凍りつき、川から発生した毒気を含んだ霜から霜の巨人の一族が生まれたとされる。
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