神話
ヒュドラ
100の首を持つといわれる龍、または蛇。
体内に猛毒を持っていたために住処にしていたレルネ沼は毒水になっている。また首は切るとそこから2つの首が生えてくる上、1つの首が不死身であったため誰にも退治することができなかった。
12の功業の1つとして訪れたヘラクレスは切り落とした首をイオラオスが火で焼き、最後まで残った不死の首を岩で押さえつけ退治する。
ヘラクレスはヒュドラの猛毒を矢に塗り強力な武器にするが、この毒が原因となりケイロン、そしてヒュドラを退治したヘラクレスが命を落とすことになる。
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