オオサカアイトOsakaite
2024/01/30
日本語名 | 大阪石 |
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原産地 | 日本 |
モース硬度 | 1.0 |
名前は大阪府で発見されたことに由来します。大西政之氏が大阪府箕面市の平尾旧坑で発見し、調査の結果、2007年2月17日に国際鉱物学連合(IMA)から新鉱物と認定されました。日本国内で発見された100番目の新鉱物であり、また同廃坑からは準絶滅危惧種のミノオメクラチビゴミムシが発見されています。
淡青色に輝く硫酸亜鉛(ZnSO4)の1種で、地下水に溶け込んだ亜鉛が鍾乳石のように沈殿したことで生成されたと考えら、水分を多く含むためモース硬度が低く加工には適していません。
2003年9月には東京都奥多摩町の白丸鉱山で発見された鉱物が国際鉱物学連合(IMA)から新鉱物と認定され、トウキョウアイト(Tokyoite)と命名されています。
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