天然石
ツァボ国立公園

ケニアの首都であるナイロビとモンバサをつなぐ「A109道路」とウガンダ鉄道でツァボ東国立公園(Tsavo East National Park)と、ツァボ西国立公園(Tsavo West National Park)に分けられた国立公園で、1948年4月に開園しました。ケニア野生生物サービス(Kenya Wildlife Service)によって管理、運営されています。
1898年、ウガンダ鉄道のツァボ川にかかる橋の建設中に、2頭のライオン(ツァボの人食いライオン)が28人以上の労働者を殺害する事件が発生し、工事が中断しましたが、1904年い無事開通しました。なお、この事件は1997年に「ゴースト&ダークネス(The Ghost and the Darkness)」として映画化されました。
広さはツァボ東国立公園が11,747平方Km、ツァボ西国立公園が9,065平方Kmで、国立公園の全体の広さは日本の四国より大きく、公園内には草原、溶岩、川、滝など、自然環境が変化に富み、ライオン、チーター、アフリカゾウ、クロサイ、シマウマ、キリン、バッファロー、カバなど様々な動植物を観察することができます。
1967年、スコットランド人宝石学者のキャンベル・R・ブリッジ(Campbell.R.Bridges)が、ツァボ東国立公園でグリーン・グロッシュラー・ガーネットの原石を発見、1974年にティファニー社の当時の社長だったヘンリー・B・プラット・ティファニーによって、ツァボライトと命名されました。
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