神話
ヘイムダル
虹の橋・ビフレストの傍らで巨人たちを見張っている。ヒミンビョルグと呼ばれる館を持つ。
ヘイムダルには多くの説があり、ヴァン神族の1人、オーディンの息子、世界樹・ユグドラシルを神格化したものなど、彼についての説明は文献によって違う。
昼も夜も同じように100リーグ(1リーグは約3マイル)先まで見通すことができ、草が生える音や羊の縮れ毛がのびる音のようなかすかな音も聞くことができる。鳥よりも眠りが少なく、黄金の歯を持つ。9人の娘を母親に持つ。吹けば9つすべての世界に響き渡るというギャラルホルンを所持する。
ギャラルホルンは、普段はミーミルの泉に預けられており、ミーミルはその角笛で水をすくって飲んでいる。ラグナロクの日、ヘイムダルは世界の終わりを告げるため泉に走る。そして、ロキと相討ちとなって倒れる。
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