オディロン・ルドンOdilon Redon
2023/02/27
1840~1916年。フランスのボルドー出身。フランス象徴主義の代表的画家の1人。
母親がオディロンの兄エルネストを偏愛するのが原因で、生後すぐペイルルバードに母親の親族の家に里子として出される。病気がちでもあったため、孤独な少年時代を過ごす。
両親の勧めで建築家の道を目指すがパリ官立美術学校建築家の受験に失敗した後、ボルドーに戻ったオディロンは銅版画家・ルドルフ・ブレダンに出会いルドルフ指導の下、銅版画の制作を始める。
40歳を超えるまでモノクロの作品を創り続けていたオディロンだが、1880年にカミーユ・ファルトと結婚、1889年に次男・アリの誕生などを境に作品はだんだん色彩を持ったものに変化をしていく。
関連記事
最新ランキング
- ドラウプニル名前は「滴」、「雫」を意味する。 ドヴェルグのブロックがオーディンに献上した黄金製の指輪。その指輪からは、9日目の夜毎に8個の同じ重さの腕輪が滴り落ちる。 古代...
- 星座石星座石とは黄道十二宮の星座ごとに決められた鉱石、または宝石を意味します。 誕生石と同じように旧約聖書の出エジプト記に大祭司アロンが着ていた胸当てに黄道十二宮を意...
- 誕生石誕生石とは各月ごとに決められた鉱石、または宝石を意味します。 起源は様々な説がありますが、旧約聖書の出エジプト記ではモーセの兄である大祭司アロンが着ていた胸当て...
- イアソンクレテウスとテュロの長男であるアイソンの息子。 イオルコスを統治する予定だったアイソンは、異父兄弟のペリアスに殺害され王位を奪われるが、幼かったイアソンは、ヘラ...
- コキアアカザ科バッシア属の南ヨーロッパ原産の一年草。江戸時代には枯れ落ちた枝を集め、ホウキとして利用することからホウキグサとも呼ばれています。 種子を加工した「とんぶ...