天然石
カーネリアン
日本語名 | 紅玉髄 |
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原産地 | インド、ブラジル |
モース硬度 | 6.5~7.0 |
効果 |
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7月の誕生石。名前はラテン語の「肉(Carnis)」、または「新鮮(Carneolus)」に由来します。紀元前2500年頃のメソポタミアのウル王の墓からカーネリアンを加工して作られた首飾りが発見されました。
古くから置物などの彫刻材、装飾品として利用され、ナポレオンがカーネリアンから作られた八角形の印章を愛用していたといわれています。
カルセドニーの中でも赤色に輝く鉱石をカーネリアンと呼ばれ、緑色に輝く鉱石をクリソプレーズ、赤色と白色の縞模様を持つ鉱石をサードニックスと呼び、色などにより分類されています。
カーネリアンの効果
古くは魔除けや持ち主に勇気を与える力があると信じられ、兵士が身を守る護符として利用していたと考えられています。そのため、現在でも新しいことや難しいことに挑戦することを見守り成功へ導く力を与えるといわれています。