天然石
ユークレース
原産地 | インド、オーストリア、ジンバブエ、ブラジル |
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モース硬度 | 7.5 |
効果 |
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名前は、一定方向に割れやすい劈開性があることから、ギリシア語の「容易に(Eu)壊れる(Klasis)」に由来し、フランス人鉱物学者のルネ・ジュスト・アユイ(Rene.Just.Hauy)によって命名されました。
アクアマリンや、エメラルドと同じようにベリリウムとアルミニウムを主成分とするベリリウム珪酸塩鉱物で、ベリルと構成成分が非常に似ていますが、化学組成(AlBeSiO4 (OH))からベリルがヒドロキシ基を取り込み誕生した鉱石と考えられ、ペグマタイト、タングステン、スズなどが含まれる鉱床で生成されます。
チタンや鉄イオンが含まれるため、アクアマリンや、マシシと同じように、青色に輝く鉱石が多いとされていますが、無色、緑色に輝く鉱石も発見されています。
採掘量が少なく希少で、また、宝石質の鉱石は極めて稀で、市場でも流通することはほとんどないとされいてます。
ユークレースの効果
洞察力、判断力を向上させ、物事の本質を見定め、真実の道から外れないようにする力があるといわれています。また第三の眼の開眼、霊的能力の向上などをサポートするとされています。