天然石
ラリマー
日本語名 | ソーダ珪灰石、曹灰針石 |
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原産地 | ドミニカ |
モース硬度 | 4.5~5.0 |
効果 |
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青色に輝くペクトライト。名前は1976年に発見したアメリカ人地質学者のノーマン・ライリングの娘の名前であった「ラリサ(Larissa)」、スペイン語の「海(Mar)」に由来し、ラリマールとも呼ばれますが、全米宝石学会(GIA)では分類上混乱を招くため、ブルーペクトライトのように宝石名の前に色名を付加する命名が推奨されています。
世界各地で産出するペクトライトはピンク色、白色の鉱石が一般的ですが、ドミニカで産出する鉱石には地質環境や火山灰などが含まれるため不透明な水色に輝くと考えられています。
鉱石の光沢を生かすカボションカットによって置物、アクセサリ、ビーズなどの装飾品やスギライト、チャロアイトと同じように強い力を持つとされパワーストーン、ヒーリングストーンとして利用されます。
ラリマーの効果
強力なヒーリング効果があるとされ、クリスタルヒーリングなどに効果的です。また愛情や平和を象徴し、持ち主を愛情で包み、誰に対しても優しく接することができるとされています。