リグナイトLignite
2024/01/30

日本語名 | 褐炭、黒玉 |
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原産地 | アメリカ、イギリス、コンゴ、スペイン、中国、ドイツ |
モース硬度 | 2.5~4.0 |
効果 | 悪霊や災いから身を守る |
鉱石ではなくコハクと同じように、約1億9000万年前のジュラ紀の植物が長い年月を経て地中で硬化し、瀝青炭(石炭)に変質する段階で炭素化合物に分類されます。
モース硬度が低く加工が容易で、研磨することで光沢がでることから、アクセサリなどの装飾品に加工されますが、コハク、パールと同じように熱に弱いため、取り扱いには注意が必要です。
アクセサリなどの装飾品に加工されたリグナイトをジェットと呼びます。また、イギリスのウィットビーでは良質なリグナイトが産出し、イギリスのヴィクトリア女王が夫であるアルバート公の葬儀で身に着けたことから、ヴィクトリアジェットとも呼ばれます。日本の皇室では明治以降にパールとともに喪装用装身具(モーニング・ジュエリー)として利用されています。
水分、不純物を含み、石炭化度(石炭化している状態)が低く、自然発火恐れがあるため輸送、貯蔵の危険が高いため、現時点ではエネルギー源として利用されていませんが、将来的な石炭の枯渇に備え、神戸製鋼所がインドネシアに実証実験施設、プラント建設を行い、代替エネルギーとして研究されています。
リグナイトの効果
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