タカナワアイトTakanawaite
2024/01/30
| 日本語名 | 高縄石 |
|---|---|
| 原産地 | 日本(愛媛県) |
2001年に発生した芸予地震後に、愛媛県松山市にある高縄山(標高986m)の崩れたの登山道で、東京大学物性研究所の浜根大輔氏と、愛媛大学の皆川鉄雄准教授(2012年7月現在)が率いる研究チームによって発見されました。
発見当初は、既存の鉱物を考えられていましたが、2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響により、一部の研究活動が中断したことをきっかけに、調査が行われ、2012年3月に国際鉱物学連合(IMA)から新鉱物(No.2011-099)と認定され、発見場所である高縄山に由来し、タカナワアイト(高縄石)と命名されました。
タカナワアイトには触媒やLED、超伝導体の原料に必要なイットリウムや、コンデンサ、人工骨の原料に必要なタンタル、鉄鋼添加剤の用途として利用されるニオブなどを含み、日本の花崗岩のレアアース(希土類)の含有量は低いため、タカナワアイトの鉱床が発見されれば、資源化が期待できます。
また、両氏は、2011年に愛媛県新居浜市にある東赤石山(標高1,706m)で、クロムを主成分とした角閃石を発見し、調査の結果、国際鉱物学連合(IMA)から新鉱物と認定され、エヒメアイト(愛媛閃石 / Ehimeite)と命名されました。
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