花・植物
アベリア

英語名 | Glossy abelia |
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学名 | Abelia × grandiflora |
花言葉 | 謙譲、強運 |
誕生花 | 7月7日、9月17日、12月4日 |
開花時期 | 5月、6月、7月、8月、9月、10月 |
スイカズラ科ツクバネウツギ属の低木。温暖地では常緑性ですが、寒冷地では落葉します。アジアからアメリカ大陸にかけて20種程度が存在し、日本にも2種類から4種類程度が自生しているとされています。
現在、一般的に「アベリア」と呼ばれている品種は、19世紀中期にいたりで、中国原産でタイワンツクバネウツギとも呼ばれる「アベリア・キネンシス(Abelia chinensis)」とアベリア・ユニフローラ(Abelia uniflora)を交配して作出された園芸品種のアベリア(Abelia × grandiflora)を指すことが多いです。
日本語名では、花弁の落下後の萼片(花弁の外側の付け根部分にある緑色の葉のような部位)の形状が羽根に似ていることから、ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)、ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)とも呼ばれます。ツクバネウツギとは異なり果実は結実しません。
水はけの良い土壌を好みますが、土質を選ばず、耐暑性、耐寒性に優れ、5月から10月にかけて、スイカズラと同じように、甘い香りがする小さな白色の花を咲かせ、街路樹、公園の樹木、庭木などとして利用されています。半日陰、日陰でも生育しますが、日光が不足した場合は、開花しないことがあります。
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