花・植物

アメリカナデシコ

アメリカナデシコのイメージ写真です / Dianthus barbatus beautiful ornamental flowering plants, group of bright pink purple white flowers in bloom, green leaves
英語名 Dianthus barbatus
漢字表記 亜米利加撫子
学名 Dianthus barbatus
花言葉 勇敢、伊達男、義侠
誕生花 4月25日、5月31日、6月10日、6月11日
開花時期 4月、5月、6月

ナデシコ科ナデシコ属のアルバニア、ブルガリア、コソボなどが含まれるバルカン半島、ロシア西部原産の多年草。アメリカ合衆国を含めアメリカ大陸には自生していませんが、日本に明治時代に持ち込まれた際に、アメリカ経由で持ち込まれたことに由来すると考えられています。ヒゲナデシコ(髭撫子)、ビジョナデシコ(美女撫子)などとも呼ばれます。

ヒゲナデシコは「苞葉」と呼ばれる花の根元に付く小形の葉が集まった様子がヒゲ(髭)に見えることに由来します。

大正時代には切り花用として栽培が行われており、観賞用として人気が高い品種です。種間交雑による園芸品種の作出が盛んで、園芸品種は学名から「ダイアンサス」と呼ばれることもあります。

草丈は40cmから60cm程度になり、同科のカーネーションに似た形状の花を咲かせます。開花時期は4月から6月頃ですが、園芸品種の中には、室内などで生育に必要な気温であれば、1年中花を咲かせることができる四季咲き性品種も存在します。耐寒性は強いものの、耐暑性が弱いため地植えの場合は晩夏に枯れる傾向があるため、一般的に秋まきの一年草として扱われています。

関連記事

アバター画像
Crownfrog

2024年で、Webサイトの制作に従事して20年になる「インターネット老人会」の会員です。NIFTY-Serve、ISDNはじめちゃん、個人サイト、ウェブリング、前略プロフィール、mixiは一通り経験しております。

  • 転生賢者の異世界ライフ 〜第二の職業を得て、世界最強になりました〜(9)
  • 無職転生 〜ロキシーだって本気です〜 4

最新ランキング