天然石
フローライト
日本語名 | 螢石 |
---|---|
原産地 | イギリス、中国、日本 |
モース硬度 | 4.0 |
効果 |
|
名前はラテン語の「流れる(Fluere)」に由来し、1824年にドイツ人鉱物学者のフリードリッヒ・モースによって発光性が確認されました。紫外線照射によって光ることから、紫外線照射による発光を「蛍光(Fluorescence)」と呼ばれます。加熱でも発光しますが、熱で溶ける、割れる性質のため注意が必要です。
古代エジプトでは建築材や彫刻材として利用されたと考えられ、また古くから溶鉱炉などで高温でも溶けない物質を溶かす融剤として利用されていました。現在はフッ素の原料や光学ガラスと同じように屈折率が高く、低分散性を持つことから望遠鏡やカメラレンズなどに使用するEDガラスの材料として利用されます。
モース硬度が低く、また劈開性があり小さな衝撃でも傷が付きやすいため、取り扱いには注意が必要です。
フローライトの効果
精神的のバランスを整え、落ち着きを与えるとされ、霊感が強く物音や気配が気になる際には強力な守護石として効果があるといわれています。また身体的に癒しを与え、恐怖、ストレスを取り除く力があるとされています。