ノアザミJapanese thistle
2024/01/30

| 英語名 | Japanese thistle |
|---|---|
| 漢字表記 | 野薊 |
| 学名 | Cirsium japonicum |
| 花言葉 | 権利、独り立ち、独立、触れないで、厳格 |
| 誕生花 | 4月19日、6月19日 |
| 開花時期 | 5月、6月、7月、8月 |
キク科アザミ属の中国大陸、朝鮮半島、日本原産の多年草。アザミとも呼ばれますが、アザミ属は世界に約300種程度、そのうち日本に100種程度が存在するとされていますが、日本に「アザミ」と呼ぶ固体種は存在せず、「アザミ」と呼称する場合はノアザミを意味していると考えられます。
ノアザミの葉には棘があり、手袋をしていても貫通するため注意が必要です。
創世記3章の17、18、19節に「地はあなたのために、いばらとあざみとを生じ、 あなたは野の草を食べるであろう。」と、禁断の果実を食べたため、アダムとイブがエデンの園を追放された際に、地上は呪われ、いばらとアザミが出現したことが記されています。
8世紀から13世紀頃にノルマン人(ヴァイキング)の侵入に苦しんでいたスコットランドでは、アザミの棘によってノルマン人の侵入を防いだとの逸話があり、15世紀頃にジェームズ3世によって、スコットランドの国花に指定されています。スコットランドの最高勲章の「シッスル勲章」にもアザミがデザインされています。
牧草に混じって日本に持ち込まれたされ、1960年頃に北海道で初めて確認されたヨーロッパ原産のセイヨウオニアザミ(アメリカオニアザミ)は繁殖力が強い上に、ニホンジカや家畜の牛なども食べないため、在来種を駆逐する大きな問題になっており、外来生物法により「生態系被害防止外来種」に指定されています。
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