花・植物

アマドコロ

漢字表記 甘野老
学名 Polygonatum odoratum
花言葉 元気を出して
誕生花 5月23日
開花時期 4月~6月

ユリ科アマドコロ属の日本、朝鮮半島原産の球根性多年草。名前は根茎がヤマイモ科のトコロ(野老)に似た甘みがあることに由来します。

同科のユリ科ナルコユリ(鳴子百合)とは、花枝に咲かせる花の数、根茎の形状が異なる程度で見分けることが難しいとされています。ナルコラン(鳴子蘭)とも呼ばれます。俳句では「甘野老の花」として夏の季語とされています。

草丈は30cmから80cm程度まで成長し、4月から6月頃に小さな白色の鐘に似た形状の花を下向きに咲かせます。新芽、花、地下茎を山菜として味噌和え、煮物、天ぷらなど食用として利用されます。

乾燥させた根茎をギョクチク(玉竹)、イズイなどと呼び、小野蘭山によって執筆された「本草綱目啓蒙」には薬用としての効果などが説明され、古くから滋養強壮、老化防止、胃潰瘍などの漢方薬として利用されていました。

耐寒性、耐暑性があり、繁殖力も強いため、初心者でも比較的容易に栽培できます。日当たりの良い場所を好ますが、高温になる場所を避け、日陰になる場所での保存が大切です。

花・植物の参考書籍