名前は古代スカンジナビア語で「大地を取り巻く蛇」を意味し、ミドガルズオルム(Midgardsormr)とも呼ばれる。
神々を一撃で殺せるほどの猛毒を吐くことができるなど、成長すれば世界に厄災をもたらすと危惧したオーディンは凍え死ぬと考えミドガルズを取り囲む海に放り込んだ。
しかし、ヨルムンガンドは死ぬどころかミドガルズの周囲を、ギリシア神話のウロボロスのように自分の尾をくわえられるほど巨大な姿に成長してしまう。
ラグナロクの際にトールと闘い、相打ちになって倒れる。