天然石
アベンチュリン
日本語名 | 砂金水晶 |
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原産地 | インド、シベリア |
モース硬度 | 7.0 |
効果 |
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インドで採掘されヒスイに似ていることからインドヒスイとも呼ばれますが、ヒスイとは構成成分が異なり、クロム白雲母や針鉄鉱を含むため緑色に変化したクォーツの1種。
ヘマタイト(赤鉄鉱)やパイライトを含むと赤色のレッドアベンチュリンに変化します。宝石などの中に鉱石が混ざることで結晶が輝く効果をアベンチュリンの名前からアベンチュレッセンス(アベンチュリン効果)と呼ばれます。
古くからヒスイに比べ安価なためヒスイの代用石として仏像や念珠、装飾品などに利用されました。
石の色からグリーンアベンチュリンと呼ばれることもあります。市販されているものは赤、青、黄など多彩ですが染色されている場合が多く、天然石として販売されている場合は注意が必要です。
アベンチュリンの効果
古くからヒスイの代わりとしてチベットでは洞察力、思考力を高める石と信じられ、仏像の目などに利用されました。物事を見極め力が高まり、トラブルなどを冷静に対処したい場合に効果的です。