ダイオプサイドDiopside
2024/01/30

日本語名 | 透輝石 |
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原産地 | オーストラリア、スリランカ、マダガスカル、南アフリカ、ミャンマー、ロシア |
モース硬度 | 5.5~6.5 |
効果 | 問題点を冷静に分析する 前向きに取り組む力を与える |
名前はギリシア語の「透明(Diopsis)」に由来します。クロム含むためエメラルド、ツァボライトに似た緑色に輝き、鉄を多く含むと色が濃く、マグネシウムを多く含むと明るい色に変化します。マグネサイトを内包することでスター効果、シャトヤンシー効果を持つものはダイオプサイド・キャッツアイ、ブラックスターとも呼ばれます。
一時期は鉱床が限られた地域にしかなく産出量が低く希少とされていましたが、1987年にロシアで大規模な鉱床が発見され、現在は安定した供給が行われています。
透明度の高い鉱石は宝石などの装飾品に加工されますが、モース硬度が低く傷が付きやすいため取り扱いには注意が必要です。
ダイオプサイドの効果古くは精神疾患の治療に利用されたと言われ、混乱した精神状態を整え、理論的に問題点を捉え、前向きに取り組み力を導くとされています。
古くは精神疾患の治療に利用されたと言われ、混乱した精神状態を整え、理論的に問題点を捉え、前向きに取り組み力を導くとされています。
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