天然石
スカポライト
日本語名 | 柱石 |
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原産地 | アメリカ、イタリア、カナダ、スリランカ、ノルウェー、ブラジル、マダガスカル、モザンビーク |
モース硬度 | 5.0~6.0 |
効果 |
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カルシウム、ナトリウム、アルミニウムを含むテクト珪酸塩鉱物の1種で、名前は柱状の結晶構造をしていることから、ギリシア語の「棒(Skapos)の石(Lithos)」に由来します。ドイツ人地質学者のアブラハム・ゴットロープ・ウェルナー(Abraham.Gottlob.Werner)の名誉を称え、ヴェルネライト(Wernerite)とも呼ばれます。
英語名は1800年に、1822年にペドロ1世がブラジルの独立宣言を行うために行動した政治家であり、博物学者のジョゼ・ボニファシオ・デ・アンドラーダ・エ・シルヴァ(Jose.Bonifacio.de.Andrada.e.Silva)によって、初めて論文(Journal de physique Fructidor an VIII)に記されたとされています。
カルシウムとナトリウムの連続固溶体で、カルシウムを主成分とするスカポライトをメイオナイト(灰柱石)、ナトリウムを主成分とするスカポライトをマリアライト(曹柱石)と呼び、ともに希少とされています。フローライトと同じように、ガンマ線や紫外線の照射によって発光します。
スカポライトの効果
環境や、周囲の意見に流されないように持ち主を保護し、正しい解決策、進むべき道を示す力があるとされています。また、自己の成長を助け、精神的な自立を促す効果があるとされています。