天然石
ストロマトライト

原産地 | オーストラリア |
---|
20億年前以上、太古の地球に酸素をもたらしたシアノバクテリアなどの藻類の死骸と泥が層状構造を形成し、先カンブリア時代末期には世界中の海から減少し、化石化したものです。
名前はギリシア語の「ベッドカバー(stroma)」と「石(lith)」に由来し、1908年にドイツ中北部のニーダーザクセン州、ザクセン・アンハルト州、テューリンゲン州にかかるハルツ山地の縞状炭酸塩岩を研究していたドイツ人地質学者のエルンスト・ルイ・カルコウスキー(Ernst.Louis.Kalkowsky)よって命名されました。
1960年には、自然遺産に登録されているオーストラリアのシャーク湾では、生きているストロマトライトが発見され、1年で数mm程度、成長を続けている姿を見ることができます。
最新ランキング
- ヴァルキューレ(ヴァルキリー)主神・オーディンに仕え、かぶとと槍で武装した侍女たち。もともとは「死体を貪り喰う者」としてあまり歓迎されていなかったが、英雄たちの前に現れる幻想的な恋人として登...
- エレスチャル数千年、数億年の長い時間をかけ生成されアメシスト、シトリン、スモーキー・クォーツ、古代の水や空気などを内包したクォーツの派生種の1つで、クォーツの中ではスーパー...
- クリソプレーズ名前はギリシア語の「金(Chrysos)のニラ(Prason)」に由来します。カルセドニーの1種でニッケルを含むため緑色に輝きます。18世紀にポーランドのシレジ...
- イドゥン古代北欧において崇拝されていた女神ではなく、比較的新しい時代に付け加えられた。フレイヤと同様に豊穣神としての性格を多く持つことからヴァン神族とも考えられる。 北...
- アイアゲートカルセドニーの1種であるメノウの縞模様が円状になり目のように見えることからアイアゲート、2つの模様を持つ鉱石はアウルアイと呼ばれます。チベットで産出するためチベ...