名前は「首飾りを喜ぶ女」を意味する。17世紀頃に写本が発見された「グローアの呪文」に登場する人物。メングラッドとも呼ばれる。
北欧神話に登場する大英雄の1人とされるスヴィプダグの恋人だが、フレイヤと同一視されており、ゲルマン神話では、フレイヤの夫として、神々からの呪いによってドラゴンの姿に変えられたスヴィプダグが登場する。
ヨーツンヘイムにある「リュル」と呼ばれる館で、エイルと呼ばれる召使いを含め、9人の召使いと共に暮らしている。