アイオライトIolite、Cordierite
2024/01/30

日本語名 | 菫青石 |
---|---|
原産地 | インド、スリランカ、ナミビア、ノルウェー、フィンランド |
モース硬度 | 7.0~7.5 |
効果 | 目標に向かう正しい道を示し前進させる 精神的自立を促す |
名前はギリシア語の「紫色(Ion)の石(Lithos)」に由来します。また、フランス人地質学者のピエール・ルイ・コルディエに由来するコーディライトとも呼ばれます。赤鉄鉱を多く含むと赤色、鉄分を多く含むと透き通った美しい青色になるなど色が変化し、また見る角度によって色が異なる多色性を持ちます。
インドやスリランカなどでは川で産出されることが多く、色がサファイアに似ているため「ウォータサファイア」とも呼ばれます。
古くはヴァイキングが航海の際に偏光フィルタとして利用し、正確に太陽の位置を把握していたため「バイキングのコンパス」とも呼ばれていました。
モース硬度が高いため傷が付きにくいことから、宝石などの装飾品に利用されますが、一定方向に割れやすい劈開性のため強い衝撃には注意が必要です。
アイオライトの効果悩みや迷った時に曇った気持ちをスッキリさせ、進むべき道を示す力があるとされています。また肉体的な接触を拒み、男女の安易な肉体的関係を防ぐ効果があるともいわれています。
悩みや迷った時に曇った気持ちをスッキリさせ、進むべき道を示す力があるとされています。また肉体的な接触を拒み、男女の安易な肉体的関係を防ぐ効果があるともいわれています。
関連記事
最新ランキング
- アンブロシア名前はギリシャ語の「不死(Ambrosia)」を意味し、ギリシア神話に登場する神々の食べ物とされ、神酒・ネクタルとともに提供され、口にしたものは人間であっても、...
- リーグ名前は「王」を意味する。 人間界に農奴、農民、貴族の3階級を創設した人物。彼はしばしばヘイムダルと同一視される。
- アメトリンクォーツの1種であるアメシストを加熱処理することで黄色い輝きを持つシトリンに変化しますが、アメシストが地熱などの影響で加熱処理され一部がシトリンに変化したため両...
- アトス山ギリシャ共和国の北東部のエーゲ海を臨むアトス半島の先端に位置する2033mの山で、ギリシャ正教会を始めとする東方正教会の聖地。 アトス半島はギリシャ共和国の領内...
- シトリン11月の誕生石。名前はフランス語の「レモン(Citron)」、またはミカン科の低木であるシトロンに由来します。鉄が含まれることで黄色に輝きますが、同じクォーツの...