ゾイサイトZoisite
2024/01/30

日本語名 | 灰簾石、黝簾石 |
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原産地 | オーストリア、タンザニア、ブラジル |
モース硬度 | 6.5~7.0 |
効果 | 学力、判断力、理解力の向上 霊的能力の向上 |
1797年に鉱物ディーラのサイモン・プレゼレン(Simon Presern)が、ケルンテン公国(976年から1806年までオーストリアとスロベニア北部に実在した公国)のザウアルペ山脈で発見しましたが、鉱石の種類が判断できなかったため、地質学者、鉱物学者であるスロベニア人のジグムント・ゾイス(Sigmund Zois)に手渡しました。
ジグムント・ゾイスはドイツ人地質学者のアブラハム・ゴットロープ・ウェルナー(Abraham.Gottlob.Werner)に調査を依頼し、調査の結果、1805年に新鉱物と確認され、ザオアルパイト(Saualpite)と命名されましたが、後に、ジグムント・ゾイスの名前に由来し、ゾイサイトに改名されました。
また、ジグムント・ゾイスが収集した5000点に及ぶ、鉱物資料はスロベニア国立博物館に寄贈、保管されています。
ピンク色に輝くものをチューライト、緑色に輝くものをアニョライト、アニョライトにルビーが混合したものをルビー・イン・ゾイサイトなどと、色により名前が異なります。
ゾイライトが属する緑簾石は、宝石に適さない不透明な鉱石が中心でしたが、1967年にタンザニアのメレラニ鉱山から透明度の高い青色に輝くブルーゾイサイト(タンザナイト)が発見されました。
ゾイサイトの効果集中力、洞察力、直観力、判断力を向上させ、人間関係の構築をスムーズにするとされ人見知り、初対面に緊張しやすい場合には効果的です。また霊的能力の向上などをサポートするとされ、ヒーリングなどに利用されます。
集中力、洞察力、直観力、判断力を向上させ、人間関係の構築をスムーズにするとされ人見知り、初対面に緊張しやすい場合には効果的です。また霊的能力の向上などをサポートするとされ、ヒーリングなどに利用されます。
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