天然石
アンドラダイト
日本語名 | 灰長石 |
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原産地 | アフガニスタン、アメリカ、イエメン、イタリア、インド、エクアドル、カナダ、中国、ブラジル、ロシア |
モース硬度 | 6.5~7.0 |
効果 |
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名前は、ブラジル人博物学者のジョゼ・ボニファシオ・デ・アンドラーダ・エ・シルヴァ(Jose.Bonifacio.de.Andrada.e.Silva)に由来します。1868年にノルウェーのブスケルー県ドランメンで初めて発見されたと考えられています。
ガーネットグループに属しますが、ガーネットは、カルシウム、鉄、マグネシウム、マンガンなどをの主成分に構成されていますが、このうち、カルシウムと鉄を多く含むものをアンドラダイトと分類し、主にスカルン鉱床で採掘されます。
褐色に輝くものが一般的ですが、緑色に輝くものをデマントイド、黄色に輝くものをトパゾライト、不透明で黒色に輝くものをメラナイトなどと呼ばれ、色により名前が異なります。
トパゾライトの発見当初は、異なる鉱石と考えられていましたが、後の調査によって、デマントイドと同一の鉱石と判明し、イエローアンドラダイト、イエローデマントイドなどの呼称が推奨されています。