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アイPersicaria tinctoria

2024/01/30
アイのイメージ写真です / When the leaves of the eye are damaged, the wound becomes indigo. In addition to being a raw material for indigo pigments, leaves are also used as antipyretic and sterilizing Chinese herbs by drying.
英語名Persicaria tinctoria
漢字表記藍、蓼藍、藍蓼
学名Persicaria tinctoria
花言葉美しい装い
誕生花7月31日、9月12日
開花時期7月、8月、9月、10月

タデ科イヌタデ属の一年草。インドシナ南部、東南アジア、中国南部に分布しており、6世紀頃の奈良時代に中国を経由して、日本に持ち込まれたとされています。1878年にドイツで合成インディゴ(ピュアインディゴ)が発明されるまでは、藍染の染料として栽培、利用されました。インドシナ半島の原産と言われており、インディゴの語源にもなったといわれています。

日本では、アイ以外に、タデアイ(蓼藍)、アイタデ(藍蓼)とも呼ばれています。また、染料以外に、葉、花、種、根部分を解熱、解毒、消炎、止血などの漢方薬としても利用されます。俳句では秋の季語とされています。

草丈は60cmから1メートル程度に成長します。9月から10月頃に、紅色、桃色、白色の5mm程度の穂状の小さな花を咲かせますが、染料として利用する場合は、花が咲く前に全草を刈り取り、藍玉(あいだま)に加工する必要があります。

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Crownfrog

2024年で、インターネットの海に浸かり27年になる「インターネット老人会」の会員です。NIFTY-Serve、ISDNはじめちゃん、個人サイト、ウェブリング、前略プロフィール、mixiは一通り経験済みです。

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