花・植物
ヘムロック

学名 | Conium maculatum |
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花言葉 | 死も惜しまず |
誕生花 | 3月15日 |
開花時期 | 7月~9月 |
セリ科ドクニンジン属でヨーロッパ、地中海地域原産の二年草、または多年草で夏に白色の小さな花を咲かせます。全草に毒性アルカロイドを含んでおり摂取量によっては死に至りますが、古くはごく少量を服用することで破傷風、関節炎などの治療薬としても利用されていました。
ヨーロッパでは有名な毒草で茎にできる赤い斑点を「ソクラテスの血」と呼ぶことがあり、古代ギリシアの哲学者であったソクラテスの服毒自殺に使用された逸話に由来します。
名前のヘムロックは英語名に由来しますが、アメリカツガ、ドクゼリを意味することもあり、混同を防ぐためにドクニンジンと呼ぶことがあります。
また、葉がパセリに似ていることから「葉パセリ」と呼ばれることもありますが、パセリのような芳香はなく、葉と茎からはカビ臭い独特の腐敗臭があります。
高温多湿の日本の気候に適さず自生していませんでしたが、近年北海道、東北地方などの比較的ヨーロッパに似た気候の場所では野生化しているため、他の植物と間違って摘むことがないように注意が必要です。
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