花・植物
アセビ
漢字表記 | 馬酔木 |
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学名 | Pierisjaponica(Thunb.)D.Don |
花言葉 | 犠牲、清純な心 |
誕生花 | 3月9日 |
開花時期 | 6月~7月 |
ツツジ科ピエリス属の常緑低木。本州、四国、九州の山地に自生し、2mから10m程度まで成長します。俳句では春の季語とされています。
日本語名は馬が食すと酔ったように苦しむことに由来します。茎葉に有毒物質のアセボトキシンが含まれており人間が誤って口にすると腹痛、嘔吐などの症状を起こすことがあります。
鹿などの草食動物は口にすることはなく奈良公園などでは、春にスズランのような甘い香りのする白い花を楽しむことができます。
本来は白い花を咲かせますが変種のアケボノアセビは淡紅色の花を咲かせます。有毒部分の茎葉は細かく刻み、水で薄めることで殺虫剤などとして利用されます。