天然石
ラブラドライト
日本語名 | 曹灰長石 |
---|---|
原産地 | アメリカ、カナダ、フィンランド、マダガスカル、メキシコ、ロシア |
モース硬度 | 6.0~7.0 |
効果 |
|
6月の誕生石。名前は1770年にカナダのセント・ポール島のラブラドル半島で発見されたことに由来し、虹色に発色することからスペクトロライトとも呼ばれます。
ラブラドル半島から産出される鉱石のみをラブラドライトと呼ばれますが、青色に輝く鉱石もラブラドライトと呼ぶなど明確な定義がないため販売店舗などによって名前が異なります。
アマゾナイト、サンストーン、ムーンストーンなどと同じように火成岩中に含まれるフェルドスパーの1種でナトリウム、アルミニウム珪酸塩で構成されており微斜長石に分類されています。
鉱石が薄い層の結晶の集合体のため、光が干渉を受け、見る角度によって異なる発色効果をラブラドライトの名前からラブラドレッセンス(Labrado-rescence)と呼ばれます。
ラブラドライトの効果
悲しみ、ストレス、怒り、失恋、否定的な意見などネガティブな感情を癒す、または忘れさせる効果があるとされ、前世の記憶、潜在意識に呼びかけ自信を向上させ、前に進む力を与えるとされています。