花・植物

ハハコグサ

ハハコグサのイメージ写真です / Flowers of Pseudognaphalium affine used to make rice flour pastry for the Qingming Festival. Also known as Gnaphalium affin, Helichrysum affine, Gnaphalium javanicum
英語名 Cudweed
漢字表記 母子草、御形
学名 Gnaphalium affine
花言葉 いつも思う、温かい気持ち、いつも想っています
誕生花 1月8日、3月1日
開花時期 4月、5月、6月

キク科ハハコグサ属の日本、朝鮮半島、東南アジア原産の一年草。名前の由来にはいつくかの説が存在しますが、葉茎に細かい繊毛に覆われていることから、ホウコグサと呼ばれるようになり、転訛し、ハハコグサ(母子草)と呼ばれるようになったと言われています。

草丈は10cmから30cm程度まで成長し、葉と茎に白い繊毛が密生し、4月から6月にかけて黄色の小さな花を密生して咲かせます。俳句では春の季語とされています。

ゴギョウ(御形)として、春の七草の1つに数えられ、食用として利用されます。また開花期に全草を採取し、天日で乾燥させたものをソキクソウ(鼠麹草)と呼び、鎮咳作用があり、風邪、気管支炎、扁桃炎などの漢方薬として利用されます。

近種のアキノハハコグサ(秋の母子草)は9月から11月に花を咲かせ、ハハコグサに比べ花茎の中ほどから枝分かれしています。また、アキノハハコグサは環境省が作成する植物レッドデータブックには、絶滅危惧IB類(EN)として掲載されています。

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Crownfrog

2024年で、Webサイトの制作に従事して20年になる「インターネット老人会」の会員です。NIFTY-Serve、ISDNはじめちゃん、個人サイト、ウェブリング、前略プロフィール、mixiは一通り経験しております。

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