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アメリカナデシコDianthus barbatus

2024/01/30
アメリカナデシコのイメージ写真です / Dianthus barbatus beautiful ornamental flowering plants, group of bright pink purple white flowers in bloom, green leaves
英語名Dianthus barbatus
漢字表記亜米利加撫子
学名Dianthus barbatus
花言葉勇敢、伊達男、義侠
誕生花4月25日、5月31日、6月10日、6月11日
開花時期4月、5月、6月

ナデシコ科ナデシコ属のアルバニア、ブルガリア、コソボなどが含まれるバルカン半島、ロシア西部原産の多年草。アメリカ合衆国を含めアメリカ大陸には自生していませんが、日本に明治時代に持ち込まれた際に、アメリカ経由で持ち込まれたことに由来すると考えられています。ヒゲナデシコ(髭撫子)、ビジョナデシコ(美女撫子)などとも呼ばれます。

ヒゲナデシコは「苞葉」と呼ばれる花の根元に付く小形の葉が集まった様子がヒゲ(髭)に見えることに由来します。

大正時代には切り花用として栽培が行われており、観賞用として人気が高い品種です。種間交雑による園芸品種の作出が盛んで、園芸品種は学名から「ダイアンサス」と呼ばれることもあります。

草丈は40cmから60cm程度になり、同科のカーネーションに似た形状の花を咲かせます。開花時期は4月から6月頃ですが、園芸品種の中には、室内などで生育に必要な気温であれば、1年中花を咲かせることができる四季咲き性品種も存在します。耐寒性は強いものの、耐暑性が弱いため地植えの場合は晩夏に枯れる傾向があるため、一般的に秋まきの一年草として扱われています。

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Crownfrog

2024年で、インターネットの海に浸かり27年になる「インターネット老人会」の会員です。NIFTY-Serve、ISDNはじめちゃん、個人サイト、ウェブリング、前略プロフィール、mixiは一通り経験済みです。

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