オクタヘドライトOctahedrite
2024/01/30
鉄、ニッケルなどで構成される鉄隕石の1種で、ニッケル含有量によって名称が異なり、4%から6%程度を含有するものはヘキサヘドライト、6%から14%程度を含有するものはオクタヘドライト、14%以上、含有するものはアタキサイトと呼ばれます。
名前は、正八面体型結晶構造を持つことから、英語で八面体を意味する「Octahedral」に由来しますが、過去には八面体型結晶構造を持つアナテースが、オクタヘドライトと呼ばれていました。
鉄を多く含むカマサイトと、ニッケルを多く含むテーナイトの混合物で、鉄隕石が生成される過程で、ニッケルの結晶化し、ウィドマンシュテッテン構造と呼ばれる、地球上で人工的に生成することが不可能な網目状の模様を形成します。
装飾品などに利用されているオクタヘドライトの多くは、過去にアルゼンチン(カンポ・デル・シエロ隕石)、オーストラリア(マンドラビラ隕石)などに落下したものを利用しているため供給量が安定せず、希少とされています。
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