アニソドンテアAnisodontea
2024/01/30

英語名 | Anisodontea |
---|---|
学名 | Anisodontea sp. |
花言葉 | 今日限り、優しい感受性 |
誕生花 | 11月20日、12月28日 |
開花時期 | 4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月 |
アオイ科アニソドンテア属の南アフリカ原産の常緑低木。同科のハイビスカスを小さくしたようなピンク色、白色の花を咲かせます。花色からサクラアオイ(桜葵)、他のアオイ科に比べて小さい花を咲かせることから「ヒメアオイ(姫葵)」とも呼ばれます。
属名は葉の形状が矛形で、ノコギリの刃のようにギザギザしていることから、ギリシャ語の「不同の(aniso)」「歯(odontos)」に由来します。
草丈は50cmから100cmまで成長し、アニソドンテアにはいくつかの種類が存在しますが、日本流通しているのは「アニソドンテア・カペンシス(Anisodontea capensis)」「アニソドンテア・サンレモクイーン(Anisodontea capensis 'San Remo Queen')」と呼ばれる園芸品種です。開花時期は4月から11月と非常に長いですが、花自体は1日で萎みます。
アニソドンテアはアオイ科の特徴として耐暑性はあるものの、耐寒性はないとされていますが、園芸品種はある程度の寒さに耐えることができ、地植えでも越冬できるため、初心者でも比較的育てやすい品種とされています。
- モミジアオイアオイ科フヨウ属の北アメリカ原産の多年草。日本には明治時代末期に持ち込ま…
- ベゴニアシュウカイドウ科ベゴニア属のブラジル、南アメリカの熱帯地域原産の多年草で…
- イワヒバイワヒバ科イワヒバ属の日本、ロシア、東アジア、東南アジア原産の多年草。放…
- リンドウリンドウ科リンドウ属の日本、中国、朝鮮半島原産の多年草。園芸品種も含め1…
関連記事
最新ランキング
- アンブロシア名前はギリシャ語の「不死(Ambrosia)」を意味し、ギリシア神話に登場する神々の食べ物とされ、神酒・ネクタルとともに提供され、口にしたものは人間であっても、...
- リーグ名前は「王」を意味する。 人間界に農奴、農民、貴族の3階級を創設した人物。彼はしばしばヘイムダルと同一視される。
- アメトリンクォーツの1種であるアメシストを加熱処理することで黄色い輝きを持つシトリンに変化しますが、アメシストが地熱などの影響で加熱処理され一部がシトリンに変化したため両...
- アトス山ギリシャ共和国の北東部のエーゲ海を臨むアトス半島の先端に位置する2033mの山で、ギリシャ正教会を始めとする東方正教会の聖地。 アトス半島はギリシャ共和国の領内...
- シトリン11月の誕生石。名前はフランス語の「レモン(Citron)」、またはミカン科の低木であるシトロンに由来します。鉄が含まれることで黄色に輝きますが、同じクォーツの...