花・植物
イワヒバ
漢字表記 | 岩檜葉 |
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学名 | Selaginella tamariscina |
花言葉 | 稔り |
誕生花 | 9月8日 |
イワヒバ科イワヒバ属の日本、ロシア、東アジア、東南アジア原産の多年草。放射状の茎に小さな葉を密集させ、アサガオ、ウメ、ギボウシ、サクラ、ツバキ、ランなどと同じように古くから鑑賞用として栽培されており、古典園芸植物とされています。イワマツ(岩松)、チョウジュソウ(長寿草)、マンネンソウ(万年草)などとも呼ばれます。
岩場で自生し、葉の形状がヒノキに似ていることから、漢字では「岩檜葉」と書きますが、乾燥すると、生育期でも葉を巻くことから「巻柏(イワヒバ)」とも書かれます。トレハロースを含み、乾燥状態で長期間耐えることができ、また少量の水分を与えるだけ復活することから「復活草」とも呼ばれます。
近年、アメリカ、ヨーロッパで品種改良が行われた品種は、洋種イワヒバ、クッションモス、セラギネアと呼び区別されています。