アングレカムAngraecum
2024/01/30

英語名 | Angraecum |
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学名 | Angraecum sesquipedale |
花言葉 | 祈り、いつまでもあなたと一緒 |
誕生花 | 11月22日 |
開花時期 | 11月、12月、1月、2月 |
ラン科アングレカム属のアフリカ大陸東部、マダガスカル島原産の多年草。チャールズ・ロバート・ダーウィンの進化生物学に影響を与えた「アングレカム・セスキペダレ」はマダガスカル島固有種ですが、洋ランの総称として「アングレカム」とも呼ばれます。
イギリスの自然科学者のチャールズ・ロバート・ダーウィン(1809年〜1882年)は進化生物学の研究の中で、マダガスカル島東部で生育する「アングレカム・セスキペダレ」を研究し、20cmを超える距の形状から、1862年に発表した著書「昆虫によるランの受精についての論考」の中で、アングレカム・セスキペダレの蜜を吸い取るために長い口吻を持つ昆虫がいるのではないかと予想しました。
チャールズ・ロバート・ダーウィンの死から40年後の1903年に、最大で30cm以上の口吻を持つマダガスカル産の「キサントパンスズメ」が発見されました。
耐寒性がなく、15度以下になると枯れる恐れがあるため、地植えではなく、鉢植えでの管理が必要です。比較的強い日差しを好む傾向にあるため、1年を通して日当たりの良い場所ので育成が必要です。園芸品種としても販売されていますが、ラン科の多くは高温、多湿を好み、管理が難しいため、栽培には注意が必要です。
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