エビネCalanthe
2024/01/30

| 英語名 | Calanthe |
|---|---|
| 漢字表記 | 海老根、蝦根 |
| 学名 | Calanthe discolor |
| 花言葉 | 謙虚、誠実 |
| 誕生花 | 4月26日 |
| 開花時期 | 4月、5月 |
ラン科エビネ属のインド、ヒマラヤ、中国、日本、東南アジア、マダガスカル原産の多年草。学名はギリシャ語の「美しい(Calanthe)花(Anthos)」に由来します。名前は茎のがまっすぐ伸び、根に節が多くエビ(海老)に似ていることに由来し、エビネラン(海老根蘭)とも呼ばれます。俳句では春の季語とされています。
江戸時代初期にはエビネと呼ばれていたと考えられています。1681年に水野勝元によって編纂された日本最初の園芸書とされる「花壇綱目」にはアツモリソウ(敦盛草)、エビネなどラン科の栽培方法が書かれています。
エビネ属は約200種程度が亜寒帯地域から熱帯地域まで広く分布します。日本固有種は20種程度が存在し、アマミエビネ、オクシリエビネ、キリシマエビネ、リュウキュウエビネなどは環境省レッドデータブックに絶滅危惧IA類(CR)で登録されています。
土地開発による森林伐採が絶滅危惧の要因とされていますが、1960年代に起きた「エビネブーム」によって園芸用に乱獲されたことも要因の1つと考えられています。
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