花・植物

クンシラン

英語名 Clivia、Kaffir lily
漢字表記 君子蘭
学名 Clivia miniata
花言葉 貴い、高貴、情け深い
誕生花 3月5日、3月15日
開花時期 4月~5月

ヒガンバナ科クリビア属の南アフリカ原産の常緑多年草。英語名は、英国王立植物園(キュー・ガーデン)の植物学者のジョン・リンドレー(John Lindley)が、第3代ノーサンバランド公爵であるヒュー・パーシーの妻であったシャーロット・フロレンティア・クライヴ(Charlotte Florentia Clive)公爵夫人に敬意を評して命名したことに由来します。

ヨーロッパで園芸用に品種改良が行われ、日本には明治時代に持ち込まれました。日本語名は高貴な雰囲気を連想させる、ランに似た花を咲かせることに由来します。俳句では春の季語とされています。

草丈は20cmから60cm程度まで成長し、4cmから8cm程度の放射状のランに似たオレンジ色、黄色の花を咲かせます。

原種のクンシラン(君子蘭)は、下向きに花を咲かせるため、花を上向きに咲かせるように園芸用として品種改良されたウケザキクンシラン(受け咲き君子蘭)がクンシランと呼ばれ流通しています。

耐寒性があり、気温が8度から10度程度の環境下でなければ、葉茎が伸びにくいため、戸外越冬も可能ですが、雪、霜、凍結によって枯れることがあり、また、日光が強すぎると葉が茶色に変色するため、強い直射日光には注意が必要です。

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Crownfrog

2024年で、Webサイトの制作に従事して20年になる「インターネット老人会」の会員です。NIFTY-Serve、ISDNはじめちゃん、個人サイト、ウェブリング、前略プロフィール、mixiは一通り経験しております。

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