オオキンケイギクCoreopsis lanceolata
2024/01/30

英語名 | Coreopsis lanceolata |
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漢字表記 | 大金鶏菊 |
学名 | Coreopsis lanceolata L. |
花言葉 | いつも明るく、きらびやか |
誕生花 | 7月8日 |
開花時期 | 5月、6月、7月 |
キク科ハルシャギク属の北アメリカ原産の多年草。春から初夏にかけてキバナコスモスに似た黄色い花を咲かせます。日本語名は花の色や形状が、頭上に黄金色の冠羽を持つキジ科のキンケイに似ている様子に由来します。
1880年代に観賞用として日本に持ち込まれ、非常に強健で荒地でも生育が可能なことから、緑化用として、河川敷、道路の法面緑化などに利用されてきましたが、繁殖力が強く、定着すると在来種の駆逐など生態系への影響が大きかったため、2006年に外来生物法により「特定外来生物」に指定され、栽培、運搬、譲渡、販売などが禁止され、駆除は呼びかけられています。
駆除方法は、多年草のため根ごと引き抜くか、根ごと引き抜くことが困難な場合は、花を摘み取るように指導されています。また「外来生物法」により、種子と根は生きたままの運搬が禁止されているため、処分した現場付近で袋などに入れて枯らしたのちに「燃やせるごみ」としての処分が推奨されています。
一般社団法人日本生態学会によってアライグマ、オオクチバス(ブラックバス)、ブルーギルなどと共に「日本の侵略的外来種ワースト100」に選定されています。
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