ヘリコニアHeliconia
2024/10/25

英語名 | Heliconia |
---|---|
学名 | Heliconia |
花言葉 | 風変わりな人 |
誕生花 | 12月2日 |
開花時期 | 6月、7月、8月、9月、10月、11月 |
バショウ科に属する美しい多年草で、特に中南米、太平洋の島々を原産地とします。見た目の美しさ、外観が異なる100種以上の品種が存在します。
その中でも鮮やかな赤色の苞を持つヘリコニアス・ロストラタや、オレンジ色の苞に包まれた黄色の花を咲かせるヘリコニア・アウランティアカなどの変種は、カニの爪のような形をした花穂や苞で知られ、熱帯雨林の雰囲気を感じさせる形状から、観賞用として非常に人気があります。
名前は、ギリシア神話に出てくる芸術の女神、ムーサイ(ミューズ)が住む伝説の山、ヘリコン山から由来します。
ブーゲンビリアと同様に、色鮮やかな苞(葉状の包み)が魅力的で、花そのものではなく苞の観賞を楽しみます。また、高温多湿な環境を好み、沖縄のような温暖な地域では1年中咲き続けることができますが、気候が冷涼な本州のような地域では、地植えでの越冬が難しく、10度から15度の温度を保てる環境下での育成が必要です。
園芸の世界で非常に人気があり、特に結婚式やイベントの装飾に用いられることが多く、また、エキゾチックな庭園のシンボルとして、南国風のリゾート地の庭園デザインなどに取り入れられています。
- アベリアスイカズラ科ツクバネウツギ属の低木。温暖地では常緑性ですが、寒冷地では落…
- ホウセンカツリフネソウ科ツリフネソウ属の中国南部、マレー半島などの東南アジアを原産…
- カラジウムサトイモ科カラジウム属のブラジル、ギアナのアマゾン川流域原産の球根植物。…
- オミナエシオミナエシ科オミナエシ属のシベリア、東アジア、日本原産の多年草。日当たり…
関連記事
最新ランキング
- アンブロシア名前はギリシャ語の「不死(Ambrosia)」を意味し、ギリシア神話に登場する神々の食べ物とされ、神酒・ネクタルとともに提供され、口にしたものは人間であっても、...
- イドゥン古代北欧において崇拝されていた女神ではなく、比較的新しい時代に付け加えられた。フレイヤと同様に豊穣神としての性格を多く持つことからヴァン神族とも考えられる。 北...
- ウルド運命の女神・ノルン1人。過去、運命、資産を司る。
- ドローミ名前は「筋の戒め」を意味する。 フェンリルを捕縛するのに使用した鎖。 日増しに巨大に成長していくフェンリルを危険視した神々は、レーディングを作り捕縛しようとする...
- リーグ名前は「王」を意味する。 人間界に農奴、農民、貴族の3階級を創設した人物。彼はしばしばヘイムダルと同一視される。